2013.12/7（土）〜12/19（木）
a［スモールエー］とharumi no oyatsuの 「、 （てん）」展 in焙煎工房ベア
「、(てん)」展ご来場の皆様、お楽しみ頂けましたでしょうか？さいごの2日、足場の悪い雨の中にも関わらず駆け込みで沢山のお客様が会いに来てくださいました。ほんとに連日、楽しい時間を過ごさせて頂きました。arigato!
a［スモールエー］のデザイナーであり、尊敬する友人である文音さんには、ものづくりの面白さ、ファッションという感覚の喜びを一緒に楽しませて頂きました。ご多忙の中、ここまでクオリティの高いものづくりで魅了して下さったこと、そして隅々に渡りご配慮と愛をもって展示を成立させて下さったこと、心より感謝です。
「ひとり」、ではなく「ふたり」だから出来たこと。互いに感覚を刺激しあい、既存の枠組みにとらわれない柔軟で豊かな発想や価値が見出されたのではないかと思います。そして、それぞれの表現の具体を深めることができました。これからも、続く活動。だから途中の「、」(てん)とタイトルにその静かに熱い想いを込めました。そして、いま伝えたい、沢山の「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて。
harumi no oyatsuイメージテーブル
また、今回の展示シンボル「蟻が10」が大きな膨らみをみせてくれました。DMデザインは、名古屋を拠点に活動されるグラフィックデザイナー「マオンデザイン」さんに依頼しました。harumi no oyatsuのロゴデザインも手掛けて下さったマオンさんはフランスに留学の経験もあり、その洗練されたデザインや感覚的な表現は美しく、ものづくりの姿勢にも共感のできる頼もしい方で、納期ギリギリにも関わらず素敵な案内にブラッシュアップしてくださいました。ほんとうにarigato!これからも、どうぞよろしくお願いします。
さらに、偶然「白い池に蟻」という作品を展示したばかりだった写真＋αで作品づくりをされる作家「オシミタダシ」さんの作品を壁面に展示させて頂きました。空間の欲求を見事に満たし、全体を引き締めると共に世界観を広げて下さいました。小さなものを見つめたその作品、本当に純粋で素敵でした。本業がグラフィックデザイナーである彼の作品は、写真のような絵のような、やはりデザインに精通された方ならでは、また絵画を学ばれた方ならではの手法で、独自の視点を持たれています。覗き込んで見たくなります。これからの作品も楽しみです。またよい機会でご一緒できますように。arigato!
さいごになりましたが、陰で支えてくれた友人、家族、スタッフ、全ての方に心より御礼申し上げます。この展示で沢山の笑顔が見られたのは、協力して応援して下さった方々のお陰です。本当にありがとうございました。
今の私がここで自分を試したかった理由、ここが私の原点だからです。根を太く、やがて育つ枝葉の為に。いつか小さな花をつける為に。
実家であるここに戻り、私は何か残せたのでしょうか？いや、まだ何も。今はただ、地の深くに種を蒔きました。やがて実る、その実りしものを大切な人に捧げる為に。
「巡り巡ってまた会えますように。」
今後ともよろしくお願い致します。
心より、愛と感謝を込めて。
12/21(土)〜25(水)はharumi no oyatsu 2013noël クリスマス特別メニューを焙煎工房ベア店内にてお召し上がり頂けます。また、お店は31日まで休まず営業しております。(29.30.31のみ18:00close)さいごまで、どうぞお楽しみ下さいませ。
harumi
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