ひとつの場面。
「朝、何かがはじまる時間。
夏、何かが弾ける季節。」
豊明でぶどう農園を営む信頼のおける「ツィプレッセン」さん、実りの8月。今年も行ってきました。
その一粒一粒は愛され、成長の悪かった数本の木のみ農薬の散布を行い、
それ以外は木酢などを使用する自然農法に取り組んでいます。難しいと言われ、手間のかかる無肥料栽培をほぼ成功しているといいます。
天候、気温、降水量、それぞれの気象状況を毎日記録して「いま」どうゆう考え方をしていないといけないかを更新、模索しておられます。
「本で読んだ資料は、誰かが試行錯誤をし続けてくれた賜物。
しかし、それだけに頼らず自分の目でみなくてはならない。その為にも続けていくことが大切だ。」
と、教えて下さいました。
改めて振り返り、そう感じたとおっしゃっていました。
私にいつも必要な栄養を与えてくれます。
今年は彼の作品とも呼べるぶどう3種を
コンフィチュールにしました。
それぞれの特色が見事にでています。
「実験的行為。」
これらは昨日の自分を疑い、新しい発見を求め奥行きのある世界観を創造していくという試みです。
これからも、皆様に未知の世界を楽しんでもらえますように。
小さな事柄でもひとつの大切な場面として色鮮やかに残りますように。
ささやかな長い旅は続いて行きます。。
(ぶどうのコンフィチュールの販売詳細は改めてご案内させて頂きます。)
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